当会は、長い伝統に培われてきた書道を古典によって真面目に研究し、確固たる基礎を築きつつ書の向上発展につとめてまいりました。ここに斯界への登竜門として、「書心展」という一般対象の公募展を開催しております。
当会最大のイベントである「書心展」は、上野の東京都美術館に於いて開催されます。古典を真摯に研究した力を、余すところなく発揮した作品が毎年出品され、好評をいただいております。
一般部(公募)の優秀作品には、褒賞として
東京都知事賞・東京都議会議長賞・全日本書道連盟賞、
日本書道研究会名誉会長賞・会長賞・顧問賞・書の心賞
特選・秀作・佳作・入選
が授与されます。
また当会では、第52回展より将来の書道界を担う若い世代を発掘・育成するためにU23の部門(書心展開催最終日までに満23歳以下)を設けています。
U23の部(公募)の優秀作品には、褒章として
新鋭賞・優秀賞・特選・秀作・佳作・入選
が授与されます。
70歳以上の書道愛好家には、敬老部において優秀作品に「敬老賞」が授与され、楽しみながら学ぶ学習教育としても、本会は後押ししております。併せて役員の「一般部審査員」・「一般部鑑査員」・「学生部審査員」の各部門別作品の展示もあります。
一般部鑑査員の優秀作品には |
書心大賞・準書心大賞 |
学生部審査員の優秀作品には |
書心賞・準書心賞・奨励賞
・優秀賞・学生部審査員の部特選・功労賞 |
が授与され、書心大賞・準書心大賞・書心賞・準書心賞の受賞者は日本書道研究会の将来を担っていただける書家として、それぞれ昇格推薦されます。
掲載している写真は今年度(令和5年12月5日〜11日)の展覧会会場風景・授賞式の模様です。
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